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他の断熱材との違いは何ですか?
どの断熱材も、動かない空気層(ガス層)によって高断熱が可能になるのですが、弊社のウレタン現場発泡は、ほかの断熱材には無い“自己接着力”があり、躯体に隙間なく接着して剥がれないことで、より一層の高断熱を可能にしています。
他社などで一般的に使われているウレタンフォームとの違いは何ですか?
弊社で採用しているフォームは、硬質ウレタンフォームのカテゴリーに入りますが、一般的なウレタンフォームよりも柔らかく、大きな違いとしては、発泡剤に「フロン」ではなく「水」使用しています。
高気密にする必要性は何ですか?
効率的に換気を行うためには、空気の入口と出口を明確にする必要があります。隙間が多い建物では、入ってきた空気がそのまま排出されてしまう“ショートサーキット現象”というものが起こる可能性があります。換気は、室内の水蒸気や汚染空気を排出して、新鮮な空気を室内に取り入れることが目的なので、そのためには、建物を高気密にする必要性がでてきます。
内部結露などへの調湿性能はありますか?
ございます。例えば、フォームに強制的に加湿し続けた場合、12時間で6.5g/㎡の吸湿をしますが、常温で12時間放置すると、6.3g/㎡が放湿されます。残留水分は、わずか0.2g/㎡と、非常に少なく、ご安心いただけます。
シロアリなどの被害に遭わないか心配です。
シロアリの栄養源は「セルロース」という物質です。一部のウレタンや他の断熱材に食害の報告がありますが、これはウレタンを栄養源にしているのではなく、木に到達するまでに障害物に穴をあけるという行為ですので、シロアリが食べて無くなるものではありません。
火災の際に影響がありますか?
フォームも有機物である以上、火をつければ燃えますが、難燃処理を施していますので、火から離せば残火はありません。また、一般的な構造での防火認定も取得しておりますので、安心してお使いいただけます。
価格が高いのでは?
フォームによって高断熱・高気密になった住宅は、冷暖房費が抑えられます。若干の初期投資は必要ですが、長期的に見た場合はコスト削減となります。
どのくらいの工事期間がかかりますか?
大抵の場合は、約2日間で完了します。また、ビルやマンションの断熱工事を長年やってきた実績を持つ職人を揃えております。安心してお任せください。