建物内に通気経路が無い場合、カビやダニが発生したり、腐れを引き起こしてしまう原因となります。
通気施工では、建物の屋根下地と屋根の断熱材の間に、通気層を設けるための「通気スペーサー」といわれるシート状の部材を入れ、屋根の通気層を確保します。
連続した通気層を設けて、計画的に空気が流れる仕組みを造ることによって、建物内の湿気が外に抜けていく道ができ、結露の発生を防ぐことができます。