硬質ウレタンには、高い気密性・防音効果・結露防止効果があり、家全体を隙間なく施工することが可能です。また、施工のしやすさも硬質ウレタンの特長の一つです。
さまざまな木造住宅に対応できます。
平面や曲面、狭い隙間など、さまざまな形状に対して柔軟に対応できます。
吹き付け時に木造躯体に自己接着するため、木が伸縮しても高断熱、高気密が保てます。
ウレタン現場発泡には、“硬質ウレタンフォーム”と“軟質ウレタンフォーム”の2種類があります。
弊社で使用している『MOCOフォーム』は“硬質ウレタンフォーム”です。
発泡剤によって生じる微細な独立気泡構造を持つ断熱材です。施工現場で断熱部位に直接吹きつけて発泡させます。
気泡には空気の約1/3という熱伝導が極めて小さいガスが含まれているため、特に断熱性能にすぐれています。
発泡剤によって100倍にも発砲させることが可能で、非常に軽く、更に発泡剤にはフロンではなく、水を使っていることによって、からだにも安全です。
建物のすき間構造や結露は、湿度の高さとカビが発生しやすい環境です。
屋根と生活空間との間の隙間を密封するウレタンフォームは、湿気と湿度の問題を管理するのに役立ちます。
ウレタン現場発泡での施工は価格も安く、断熱性にも富んで、気密性が良いということで人気の施工方法になっています。
高断熱、気密住宅によって得られるエネルギーの節約。
すなわち冷暖房費が抑えられます。